有馬記念

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牝馬の挑戦

1956年、中山にもダービー級の大レースをという提案が当時の理事長、有馬頼寧氏によってなされ、野球のオールスターのようにファン投票と選考委員会によって出走馬を決めるという画期的な「中山グランプリ競走」が創設された。翌年有馬氏が急逝したので、このレースは「有馬記念」と改称された。年末に3歳4歳の精鋭が顔を揃える競馬のオールスター戦として、短時日のうちに異常な盛り上がりをみせ、第1回こそ売上はダービーの半分以下であったが、徐々に差をつめ、第15回より逆転し、売上世界一の大レースとなっている。外国産馬にも早期に開放され、2002年からはジャパンカップ優勝馬に限って外国馬も出走できるようになった。4歳馬が有利なのは創設以来の傾向だが、菊花賞から直行する3歳馬も侮れない。2500mという距離と強豪牡馬が出走することから牝馬の活躍は少なく、現在までガーネツト、スターロツチ、トウメイ、ダイワスカーレットの4頭がその名を残すのみである。