優駿牝馬

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 オークスの名で親しまれている優駿牝馬競走は、1779年に第12代ダービー卿が創設したイギリスのオークスに範をとり、1938年に設けられた内国産サラブレッド系3歳牝馬だけの競走である。創設時の名称は『阪神優駿牝馬』だったが、開催場を阪神競馬場から東京競馬場に移行した1946年に、現在の『優駿牝馬』と改称し、距離も2400mとなった。1953年にはそれまで秋に施行されていたものを、諸外国と同時期の春、ダービーの1週前に行うように変更して、今日に至っている。スピードよりもスタミナを要求される競走で、桜花賞馬がオークスを制する例は少なく、クラシックの中でも波乱の多い傾向を示している。またこの時期での3歳牝馬にとって2400mという距離は過酷なのか、オークス馬はよほど傑出した能力を持っていなければ、その後の成績が振るわないことが多い。
 なお、1995年からは地方馬が地方競馬に在籍したままで中央競馬のG1競走に出走することが可能となり、本競走にも各ステップ競走で指定された着内に入着した地方馬には出走資格が与えられる。